外科的気道確保マニュアル 第2版
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x  用語について 本マニュアルでは日本気管食道科学会用語委員会(2023年1月現在,改訂作業が開始されている)とも連携して用語の統一を図った。外科的気道確保に関連した文書は多く,複数の表現が混在しているため,添付文書にあるものを原則として優先することとし,公的提言文書等にある表現も許容した。 例えば,気管チューブ,気管カニューレ,気管切開チューブについては以下のとおりの基準とした。気管チューブは経口(経鼻)での気管挿管用のチューブを意味し,気管切開チューブと気管カニューレは同義とした。 また,発声機能付き気管切開チューブに関連してはスピーチバルブの解説においても一方弁と一方通行弁の双方が見られるが,初出部において一方弁(一方通行弁)と記載した。

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