お知らせ
2020年度 日本気管食道科学会における研究課題の公募について
2019/12/05
日本気管食道科学会 評議員 各位
理事長 塩谷 彰浩
臨床研究委員会委員長 藤 也寸志
日本気管食道科学会におきましては、2017年度より『臨床研究委員会』の活動を開始しました。頭頚部・気道・食道領域の複数学会の複合体としてのメリットを最大限に活かすためには、各領域に共通するテーマにおいて共同の臨床研究を計画実行することが必要です。そのために、本学会に関わる疾患の病態・診断・治療などに関して、早急に解決するべき問題点や課題についてのプロジェクト研究を推進していきます。
具体的には、年に1回、本学会評議員を対象として研究課題を以下の要領にて公募します。
詳しくは、下記の<2020年度研究課題公募要項>をご覧下さい。
<参考>現在までに採用された課題は以下の通りです。
2017年度
- 非腫瘍性の気管食道瘻の発生頻度や治療法に関する全国実態調査
竹内 裕也 先生 (浜松医科大学第二外科) - 咽頭・喉頭・気管狭窄に関する全国疫学調査
大森 孝一 先生 (京都大学耳鼻咽喉科) - 降下性壊死性縦隔炎の発生と治療法および予後に関する観察研究
杉尾 賢二 先生 (大分大学呼吸器・乳腺外科)
2018年度
- 頸部食道癌に関する全国実態調査
朝蔭 孝宏 先生 (東京医科歯科大学頭頸部外科)
2019年度
- 一側性声帯麻痺の治療法に関する全国疫学調査
折舘 伸彦 先生(横浜市立大学耳鼻咽喉科) - 喉頭乳頭腫に関する全国疫学調査
室野 重之 先生(福島県立医科大学耳鼻咽喉科) - 上縦隔気管切開孔造設手術(AMT)の現状に関する後方視的調査
益田 宗幸 先生(九州がんセンター頭頸科)